スーツケースの修理2


スーツケースの車輪を交換して2度目の旅行。
今度は空港でキャリーハンドルが縮まなくなってしまいました。ちょっと焦った!
クリップでストッパーを押し込み強制的に縮めることができたので事なきを得ましたが、怖くて仕方ないので早速修理しました。

このスーツケースのハンドルが
一番長く伸びた状態で縮まなくなったのです。
ハンドルのボタンを押すと伸縮できる仕組み。
縮めた状態。
ハンドルのボタンを押すことによって間接的にこの突起が押されます。
突起の直下は2本の細いプラスチックの棒になっています。
左右のアームにこの様な樹脂パーツが使われています。
この部分を介してストッパーを解除する仕組みです。
片側のパーツは粉々になっていました。
写真は正常なパーツ。

折れやすい素材を更に細くしているのです。
これ、タイマーですね。笑

買い替え需要を狙った悪質なタイマーです。
プラスチックの突起部分を木材に置き換えてみました。
木片をこの様に加工し・・・
  装着。
修理完了。

どなたかの参考になれば幸いです。



 



 

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